コメントで情報をお寄せいただいたことをヒントにしたりして、いろいろな試作を繰り返すうちに、どんどんいいものができていきます。
2020年9月現在での私にとっての最良パターンが出来上がりました。ミニ版とスタミナ版の組み合わせです。
この記事ではミニ版のほうを紹介します。
スタミナ版は以下を参考にしてください。
完成物
今回できあがったのはこれです。
さて、どうでしょうか?シリコンのマウスピースから1センチほどはみ出ている程度のものです。
今まで(第二世代)のミニ版との比較です。
どうですか?サイズがほとんど同じであることに驚いてしまいました。
使った材料はダイソーもの+です。早速紹介しましょう。
ハッカパイプ ミニ版 制作のための100均材料
- ヤニ取りパイプ セレクト40
- シリコーンマウスピース
- 制汗シート(使用後で結構)
燃料のハッカ脳以外はこれだけです。実質買うのは上2つだけ。
では、制作に入ります
ヤニ取りパイプの準備
これは以前と同じですね。まず分解します。
今回使うのは左のパーツだけです。
マウスピースの準備
マウスピースは個包装になっています。清潔ですね。包装から出せば終わりです。
制汗シートの準備
今回もっとも面倒なのはこれだけです。ただ、初回に一回作ってしまえばもうそのまま使い続けられます。
制汗シートの端ってあまり使わないですよね?一応きれいだと仮定します。
重要なのは放置して乾燥した紙です。使ったものを捨てないで取っておきましょう。一晩で乾きます。
ティッシュでも脱脂綿でもいいのですが、扱いが楽で吸う抵抗がもっとも和らぐのがこれかな、と今は思っています。もちろんこんなの無ければティッシュや脱脂綿でも問題ありません。
そのシートの端っこを1㎝角に切ります。
で、それをマウスピースに詰める。
穴がふさがればいいので、そこそこ雑でも問題ないでしょう。
ハッカを詰める
ヤニ取りパイプの透明パーツにハッカを目いっぱい詰めましょう。
マウスピースにはめ込んで完成
で、そのヤニ取りパイプパーツをマウスピースに差し込めば完成。
私の場合は、ミニ第二世代で使っていた名残で透明パーツの細いほう(上だと左端)に綿が詰まっていますが、これは別になくてもいいです。入れておけば先端から小さくなったハッカの結晶がこぼれるのを防げます。
この穴からこぼれるほどの大きさの結晶は気にしなければいいだけの話ですが、気になるなら何かつめましょう。あるいはハッカを補充するときに一旦全部出して、大きな結晶を奥に入れるなどの意識すれば大丈夫だと思います。
補充方法
ミニ版をヘビーに吸うと1日で終わります。でも、心配はいりません、このミニへの補充は非常に楽です。
先っちょ抜いて、ハッカ詰めて、またはめる。
たったそれだけ。正味1分未満で終わります。これはマジで便利。第二世代まではテープなんぞ使っていましたが、それも不要。画期的です。
ハッカパイプ ミニ第三世代のメリット
とにかく補充が楽です。道具も何もいりません。
またすごいのが、真夏を除けばハッカ脳は携行できます。つまり、
出先でも燃料補充できる
のです。これは今までになかったかなり大きなアドバンテージかなと思っています。
マウスピースがシリコン製なので、テープなどの補助も不要で勝手に抜け落ちることがありません。口中に入れても唾液でおかしくなることがないのです。(第二世代までは唾でテープが濡れるとはがれやすくなっていた)
ミニ第二世代と比べて多少太いのが難点ですが、これでも十分にマスクに隠せます。
ハッカパイプの効果
旧ミニ版の記事を参照ください。
ハッカの入手方法
こちらの記事を参考にしてください。
コメント