2020年9月にさらに進化したスタミナ第三世代が出来上がりました。そちらを参照ください。
スタミナ版でいいのができました。今回の材料はすべて100均モノです。補充やメンテが非常に簡単です。
スタミナ版としての使用はこちらに切り替えます。
※ 以前作成したのはこちらを参照してください。
ミニ版と内容が重複する部分がありますが、このページだけで完結するように内容を記述しているのでご容赦ください。
さっそく作ってみよう。必要なもの。
- ヤニ取りパイプ: ダイソーの10本/100円
- テープ
- 生ハッカ
- ティッシュか脱脂綿少々
ヤニ取りパイプ
100円で10本も入ってます。かなり持ちそう。これを2つ使います。
ダイソーテープがきれいに剥がれなかかった。美しくなくてすんません。
テープ
テープはなんでもいいが、伸縮性のあるものが具合が良い。ダイソーじゃなくてセリアで以下のテープを見つけました。
生ハッカ
口に入れるモノなので、これには金かけましょう。やはり北見のハッカがお勧めですね。
作り方
- ヤニ取りパイプを分解、咥える部分、フィルター、先端部分(タ○コを差し込む部分)の3つでできている
- テープを準備する (ここはまた更新します)
- 生ハッカの結晶を「適当に」砕く (小さな粒と粉が混じり合うような状態)
- 先端部分の底にティッシュかちいさな脱脂綿を入れる
- 砕いたハッカを先端パーツに入れる(2つ)
- 先端パーツ同士を合わせて、テープで止める
- 咥える部分をもとに戻す
手順1 タ○コフィルターを分解 (先端部分、フィルター、咥える部分の3つからなる)
オレンジの部分は使いません。
手順2 テープを約3cmほど準備する
手順5 ハッカを詰めた状態・・・これを2つ作成する
手順6 5のパーツの内側通しを合わせて、取れないようにテープで止める
手順7 咥える部分をはめ込んで、完成!・・・ゆがんでるのはご愛敬で
詰めたハッカは吸えばなくなります(当然ですね)。その場合は補充しましょう。(後述)
それなりに大きいので、これを咥えてマスクするのは、無理です。その場合はミニ版をつかってください。
どれくらいもつの?
いくらなんでも、スタミナと呼ぶくらいですから、ヘビーに吸っても3日もちます。隠せないので、吸う場所が限定されるでしょうから、ずっと咥えっぱなしということは難しいという前提での「ヘビー使用」です。
実際にはこれとミニ版を併用すれば、1日のうちのいろんなシーンに対応できます。ミニ版とスタミナ版を1つずつ用意して、3日に1回くらいの補充・メインテナンス、というのがなんとなくいい感じのペースでしょう。その場合は週末を乗り切れます。
メインテナンス方法
使い倒すと中身がスカスカになるか、砕いたハッカが固まってうまく吸えなくなってきます。そうなったらメインテナンスが必要です。
今回の100均スタミナ版はとっても簡単に補充ができることがわかりました。
必要なのは補充用の生ハッカとつまようじだけです。
- 完成品の先端部分にはまっているティッシュか脱脂綿を取り除く
- 穴から生ハッカを入れる(突っ込む)
- 穴からつまようじを差し込んで、その結晶を適当に砕く
- 2, 3を繰り返して中身をいっぱいにする
- ティッシュか脱脂綿を元に戻す
字面で書くとわかりにくいかもしれませんが、やってみれば一髪です。この利点は、テープの張り替えが無いということです。そのため、減ったな、と感じた時にはいつでも簡単に補充ができるということが画期的です。この便利さにやられました。最近ではすっかりこれの虜で、3日に1回と言わず、毎朝補充しています。
本体をバラさずに内部の塊を砕けるという副次効果があることもわかりました。これまではテープを剥がして中身を一旦きれいにしてからもう一度組み直す、ということが必要でしたが、それも不要です。
う〜ん、我ながら最強かと思っています。
自作100均ハッカパイプの一つの完成形かなと思います。
注意点
自由度が非常に高い100均スタミナ版ですが、作成時の注意点を一つ。
頭とお尻にティッシュか脱脂綿を詰めるとしていますが、これは本当に最低限にしましょう。詰める目的は、そこからハッカが出ないようにするだけです。口の中に入ってきたり、持ち運ぶ際に先端からこぼれたりするのを防いでくれます。しっかりと詰めてしまうと、吸う時の抵抗が強くなります。実際にはハッカを詰める前のカラの状態(手順4)で、吸ってみてください。その時点で詰まっている感じがあればもっと減らしたほうがいいです。
生ハッカについて
ハッカの結晶(生ハッカ)は非常に安く手に入ります。結晶も大きい立派なものや砕けた粉混じりのものが売っています。
通販が主でしょうが、とにかく買いすぎないように。100gもあれば相当ヘビーに吸っても早々使い切れません。吸い込むものなので安いものはありますが、できれば国産品くらいは買いましょうよ。
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