ハッカパイプを自作しよう(スタミナ編)

ハッカ

この記事は過去のものです。最新版は以下をご覧ください。

2021/03/03 不適切な表現があったと指摘があったため、「タ○コ」と伏字に修正します

最も簡単なのは100均パイポ利用ですが、如何せん入れられるハッカの量がそれほど多くない。また穴が小さいので、ハッカを補充するのが実は大変だったりする。そのあたりを解決したのが、タ○コのニコチンなどを軽減するパイプフィルターを流用するケースです。これは穴の断面積が大きいので、吸引力はさほど必要としないのがいい感じです。

参照: ハッカパイプを自作しよう(100均編)・・・とにかく手間をかけない
古い: ハッカパイプを自作しよう(ミニ編)・・・比較的お手軽に作成できて、容量もそこそこ & メンテも楽

さっそく作ってみよう。必要なもの(スタミナ)

  • タ○コフィルター x2
  • 生ハッカ (末尾)
  • テープ (後述)

タ○コフィルター
私はCS5とかいうのを使っています。クロレラフィルターがいい仕事します。ローソンで5個入り70円(税抜き)とかでした。

一応、通販ものも貼っておきますが、コンビニにあればそこで買う方がいいでしょうね。


テープ
テープはなんでもいいが、伸縮性のあるものが具合が良い。当初はみ出たフィルターが吸うに従って中に引っ込むようになる。その時伸縮性のあるテープの方が再調整しやすい。(私はたまたまウチにあったテーピング用のものを使っています)

実はミニ版だと脱脂綿とかいりますが、スタミナ版の場合は不要です。

作成手順

  1. タ○コフィルターを分解、咥える部分、フィルター、先端部分(タ○コを差し込む部分)の3つでできている
  2. フィルターを半分に輪切りにする(これで5ミリほどのものが2つできる)
  3. 3ミリほどの幅でテープを切る(1本) & 1センチほどの幅でテープを切る(2本)
  4. 生ハッカの結晶を「適当に」砕く (小さな粒と粉が混じり合うような状態)
  5. 砕いたハッカをタ○コ差し込み穴に目一杯つめる (これを2つ作る)
  6. それぞれの内側を合わせ、1センチ幅のテープで貼る、2枚使ってぐるっと貼る
  7. 外側となる部分1箇所に砕いたハッカを7, 8割方詰める
  8. フィルター1で蓋をして、それを抑えるようにテープを貼る
  9. 反対側に砕いたハッカを7,8割方入れる
  10. フィルター2で抑え、咥える部分を差し込む(きっちりはめる必要なし)

フィルターを切って抑えパーツを作成するのは初回のみ。ハッカを詰める穴は十分に大きいので作業が楽ですが、手順6でパイプ同士を合わせてテープを貼るのに慣れが必要。適当にやると中身がこぼれます。かと言って、強く両端から抑えていると、ひょんなことでバランスが崩れ、中身ごとパーツを吹き飛ばします。(今まで2, 3回やらかしています)
とにかくあせらないでゆっくり余裕をもってテープで止めましょう。

手順1 タ○コフィルターを分解 (咥える部分、フィルター、先端部分の3つからなる)

手順2 フィルターを輪切りにした状態

手順3 テープは3mm幅 x1と 1cm幅 x2 を使用

手順5 ハッカを詰めた状態

手順6 それぞれの内側を合わせて1cmテープ(2枚)で止めた状態

手順8 6の外側にハッカを詰め、フィルター1で抑えたものを3mm幅テープで止めた状態

手順10 完成品、ミニの倍の容量になっていることがわかると思います

どれくらい持つの?

これは容量タップりです。軽く3〜4日は持ちます。使っているとわかりますが、ハッカが減るに従ってはみ出たフィルターが引っ込んだり、内部がスカスカになっていくのがよくわかります。空気が通る経路が比較的長いので、それぞれ(3室)がスカスカ状態でも案外と効果は持続します。ただやはり最後の方は粉は無くなり、ガリガリの塊に変化していくので、そうなったらメインテナンスしましょう。

メインテナンス方法

数日使い倒すと中に入っている砕いたハッカが固まってなかなかうまく吸えなくなってきます。そうなったらメインテナンスが必要です。一旦中身をきれいにしましょう。

  1. 3ミリほどの幅でテープを切る(1本) & 1センチほどの幅でテープを切る(2本)・・・作成時の手順3
  2. 吸い口を外す(抑えていたフィルターも取れる)
  3. 中身を出す(耳かきで掻き出す)
  4. 外側のテープを剥がし(フィルターも外れる)中身を出す(耳かきで掻き出す)
  5. 中心のテープを剥がし、中身を出す(耳かきで掻き出す)

—– 要するに一旦ばらばらにして綺麗に掃除する —–

ここから先は作成手順の5〜10を繰り返す

吸いづらくなったハッカが変に固まっている状態が確認できます。一旦砕きましょう。スタミナ版で味がなくなるほど吸った後であれば、かなりの量の補充が必要になると思ってください。100均パイポ版ほど大変ではありませんが、メンテの際に中身を綺麗にするために耳かきがあると便利です。とにかく透明なパーツで状態が良く見えるので作業がしやすいです。

生ハッカについて(100均版と同じ内容です)

ハッカの結晶(生ハッカ)は非常に安く手に入ります。結晶も大きい立派なものや砕けた粉混じりのものが売っています。
通販が主でしょうが、とにかく買いすぎないように。100gもあれば相当ヘビーに吸っても早々使い切れません。吸い込むものなので安いものはありますが、できれば国産品くらいは買いましょうよ
注意点として、ハッカは42度を超えてくると結晶が溶けてしまうので夏場の通販はやめましょう。春、秋、冬の季節に購入し、冷蔵庫保管がおすすめです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました